いちゃもんをつけてみる

永世竜王への軌跡に出てくる棋譜ようやく全部並べましたので、誰も待っていないでしょうけど、あえていちゃもんをつけてみます。


まずは、146ページ。「白黒でわかりにくいが、」と言うくらいなら、そこだけでもカラーにしてもよかったのでは。それでちょっとくらい本の値段が高くなっても、別に文句ないでしょ?せっかくおやつに関する文章についてはなかなか面白いエピソードがあっただけに、残念ですね。



あと、発売前に竜王ブログで目次が発表になっていて、ちょっと気になったのが、一応時系列で棋譜を紹介はしているのですが、自戦記編と棋譜解説編に分かれているところですね。棋譜並べは、本のページ通りにしたんですけど、やはり「永世竜王への軌跡」というタイトルをつけるのであれば、まずは第17期は第17期でまとめておいて、もし分けるのであれば、第17期の中で自戦記編と棋譜解説編にしてほしかったですかねぇ。深浦王位の「プロへの道」のような編集の仕方ですね。第17期、第18期、第19期、第20期、第21期の順でやってほしかったですねぇ。「永世竜王への軌跡」で第1局から順番で棋譜並べをすると、ページをよばしたり、戻ったりするんでね。


いちゃもんは、こんなところでしょうか。あんましいちゃもんにはなっていないかもしれないですが、賞賛があまりに多いんで、あえて反対のことをしてみた次第です、はい。