ある棋士の日常(4月11日)で思うこと

http://www2.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=53924&log=20070411


自分がインターネットに興味を持ち始めたのが、今から10年くらい前で、そのときに、あるインターネット関連の本の中で一番印象に残っている文章というと、情報をネット上に発信する際の唯一のルールとして、


他 人 で は な く 自 分 を 検 閲 せ よ 

でした。ネチケット云々もありますが、自分としては、ネチケットよりも、「自分を検閲する」方が、よりわかりやすいし実行しやすいと思うんですよね。「検閲する」方法ですが、例えば、自分の場合には、書き込みした記事をネットで晒す前に、まず自分で1回書き込みした文章を読んでみることにしてます。誤字脱字のチェックもありますが、書き込みをした内容をネットに流していいかどうかを、少しは考えて、流せると判断してから記事として登録することにしています。


どんな人でも、(影響力のある人であろうが、影響力があんまりない人であろうが)ネット上に情報を発信するときには、責任が伴うべきでしょう。書き込みをした後で、都合が悪くなって削除するってのは、どんな人でもやってはならないはずです。ただ、削除ではなく、あとで訂正ならオッケーだとは思いますが。