つかみ合い

前々から、仕事場で働いている方(以下Aさんとします)が、「まだ関西将棋会館に行ったことがないので、ぜひ行きたい」と言ってて、今日たまたま仕事が休みになったので、2人で将棋会館に行くことになりました。とはいっても一緒に行ったわけではなく、待ち合わせをしたわけもなく、現地集合ということで。先に着いたのは、自分でした。手合いを2局ほど指してから、Aさんが道場に。あとすこしで対局見学の時間なので、ここで一旦休憩。今日の対局で、谷川九段対藤井九段戦(ちなみに、記録は村田女流初段でした)などがあるので、対局見学をすることに。3時前に受付にいったら、「今日は3時半からですよ」と言われる。え、そうだったの?ということで時間になるまでAさんと練習将棋。で、3時半近くになったので再び受付に行くと、「いま係の者がいないので、もう少し待ってもらえませんか」とのこと。で、しばらくして待っていたら、連盟の職員さんが来て、一緒に5階へ。特別対局室に入ると、

藤井九段が一瞬ですがこっち向きました☆

5分ほど見学して、5階を後にする。見学してから、Aさんが「5階は空気が違う」と言ってました。個人的には、棋士の真剣勝負における対局姿に、魅力を感じます。ちなみに、今日の対局見学は、Aさんと自分の2人だけでした。うーん、将棋を指したい「だけ」の人が多かったんでしょうかね?


で、タイトルの件なんですが、対局見学を待っているときAさんと将棋をしていたのですが、その最中に、おっちゃん2人がつかみあいになってやんの。別のおっちゃんが、その2人を止めようとしていた。どうも、将棋自体のこと云々ではなく、かぶっていた帽子に手があたったかどうかでもめていたみたい。対局中に口喧嘩になった場面は何度か見たがあったのですが、手を出した場面は初めて見ました。それを見ていたAさんが「こんなことよくあるんですか?」と聞かれ、「いや、自分も初めてなんですが(汗」と答えました。喧嘩両成敗でその2人を2ヶ月くらい連盟道場出入り禁止にしてくれへんもんなんでしょうか。


で、今日の手合いの結果ですが、○●●○○○○ で5勝2敗。まー負けてた将棋を相手のミスでひっくり返したのもあったので、この結果は、少しラッキーだったかな、と。初めての連盟道場だったAさんは、満足していただいたようなので、また機会があったら、Aさんと行きたいですね。