この半年で得たものは?

今日は、小林九段が来てはりました。毎週のように教室に通っていますが、実力が上がったという実感は、まったくといっていいほど持ててません(24等のレートもたいして上がっていないし)が、奨励会員の方と指していて、粘り方というか、捻りあいの仕方を実戦を通じて学んだと思っていますし、粘り方は、以前よりもできてきている感じはします。


小林九段との指導対局の最中に、隣で飛車落ちで指導を受けている人がいて、感想戦で「この手も問題はないのだけど、端から突く方がいいですね」セオリーとして、「手抜ける所→手抜けない所」の順に指すといいとのこと「手抜けない所→手抜ける所」の順に指すと、手抜けてしまうので、別の手を指されてややっこしくなってしまうことになりかねない、と。隣で聞いていて、「なるほど〜」と思いました。まぁ強い人にとっては、「当たり前だろ」なんでしょうが、自分にとっては、すごーく勉強になります。


今日の結果
小林九段 飛香落ち 負け 銀のタダ捨てから飛車を成りこんだものの、龍が生け捕りされそうに。お互いねじりあいが続き、下手にも勝ち筋があったようでしたが、発見できず。
aikoさん 平手 勝ち! こっちは中飛車aikoさんが三間飛車の相振りに。こっちの攻めが無理筋だったようで、銀が死んでしまいましたが、aikoさんが間接王手飛車取りの筋をうっかりしていたようで、そこからは、優勢を保ちました。感想戦では、銀を取ってこっちの大駒をおさえこめば、aikoさんの完封勝ちという結論に。
奨励会員 香落ち 負け 序盤は劣勢だと思っていたのですが、いつのまに良くなっているような。ただ、粘られてしまってトン死食らう。
奨励会員 香落ち 勝ち!!! 終盤での勝負手が、うまくはまったみたいでした。ってか、その勝負手に対して、上手が粘る順があったように思えたのだけど、感想戦では、言及せず(え
連盟道場で5級の方 平手 1勝1敗 5級とは思えないほど強い方ですので、この結果は当然といえば当然。