飛香落ちのコツ

きのうも将棋教室に行きました。小林九段は不在でした。奨励会員3人と、2局づつ指していずれも1勝1敗で結局3勝3敗でした。飛香落ちの定跡として2五桂ハネと右四間飛車がありますが、2五桂ハネを選ぶ。やっぱ、本に載っている定跡通りにはやってきません。上手の右の金は、3二ではなく5二にいってしまう場合の2五桂ハネのコツは、(1)下手は居玉でじゅうぶんやれる(2)1七桂馬の前の2六歩は不必要かも? らしい。 また、△3四歩 ▲7六歩 の次に△4四角! という手もあるらしく、下手が角交換をしてくると上手ペースになりやすいらしい。実際に △3四歩 ▲7六歩 △4四角をされました。角交換はイヤだったので、▲6六歩と角道止めましたが、上手にはその手を褒められました。(ちなみに、その将棋は持久戦となり、物量作戦で手厚く指してなんとか勝ちました)


ある奨励会員が今年の奨励会試験の結果を言ってました。自分が知っている少年は受かっていました。よかったよかった。今日関西研修会の例会で、今日のところに「ー」がついている人が4人ほどいましたが、おそらくその4人が合格しているんでしょうね。バレバレですぜ(笑